2021-04-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
○渡辺喜美君 私は、黒田総裁はリフレ派であると信じたいんですけどね。今度、リフレ派が総裁も入れると五人になるわけですから、これはもう思い切った政策を実現できるようになると思います。 六月には、今週国会で承認された、中川順子さんとお読みするんでしょうかね、野村アセットマネジメントの伝説の女性CEOですよ。中川さんは事務職で野村に入られたんだそうですね。
○渡辺喜美君 私は、黒田総裁はリフレ派であると信じたいんですけどね。今度、リフレ派が総裁も入れると五人になるわけですから、これはもう思い切った政策を実現できるようになると思います。 六月には、今週国会で承認された、中川順子さんとお読みするんでしょうかね、野村アセットマネジメントの伝説の女性CEOですよ。中川さんは事務職で野村に入られたんだそうですね。
実は、二〇一三年に安倍前総理が安倍総理のお考えに基づいた経済政策を運営されていかれて、この約八年間の間に、実はいわゆるリフレ派という考え方と、最近、ここ三年ぐらい出てきたMMTと、それから去年から急遽クローズアップされたベーシックインカム派と、この三つが実はそれぞれ、まあちょっと誤解を恐れずに申し上げると、お互いにとって説明しやすいところだけは連携して、しかし、それぞれ別々のことを主張して、かなり日本
○参考人(井上智洋君) 私は、リフレ派の先生たちの中では、ちょっと井上は遠い親戚みたいなものだけどリフレ派に入れてあげようぐらいな感じでお付き合いいただいているということなんですが。何でかと申しますと、リフレ派のメーンの人たちは、私は期待派と呼んでいるんですけれども、要するに期待に働きかけるというところに重点を置いています。
これは、もはや山本さん始め自民党のリフレ派の方たちにとっては、日銀というのは独立した存在じゃなくて、何か霞が関の一つの省みたいな、そんなふうに扱っているんじゃないかということを強くこの提言を見て非常に違和感を感じました。 金融庁に伺いますけれど、この提言どおりやるわけないと思いますけども、金融庁検査と日銀考査を一体化すると、分業、協業していくというようなことを金融庁としてやられるんでしょうか。
それゆえに、政府と日銀は二〇一三年一月の共同声明にこれを盛り込み、政府は、合理的期待形成学派、またの名をリフレ派の理論的中核であった岩田規久男学習院大学教授を日銀副総裁に送り込みました。異次元金融緩和は円安をもたらし、結果として景況感は改善。一方、二%目標を達成できなかった岩田副総裁は失意のうちに日銀を去りました。
ましてや、若田部副総裁はよくリフレ派と言われていて、更に異次元の量的緩和をやれというスタンスなわけですけれども、それはまさに結果をきちんとコントロールできるという責任感を持っての発言じゃなかったら、余りにも無責任ですよ。後はどうでも、野となれ山となれでは余りにも無責任だと思うんですけれども、本当にコントロールする手段をお持ちなんですね。
当時、思い出しますと、国会でも、リフレ派の議員の方が日銀に相当圧力といいますか、質問も含めて掛けていた時期でありまして、日銀法の改正なんかも、ちょっと私から見ると脅しじゃないかと思いましたけれども、そういうことを言われた時期でありますけれども。 若田部先生は今でも、日銀の政策が失敗したら総裁は辞めるべきだと、辞めなければ日銀法の改正も含めて考えるべきだというお考えは今でも同じでしょうか。
私は一概に、リフレ派ではありませんけれども、このことを批判するものではありません。財政再建、そのための消費増税、それによる金融安定化ということについても、やはり少し疑って掛からなければいけないということも考えます。 結局、適切な財政政策、家計と地方経済、そして災害からの復興など、しっかり届く財政ということがこの論点にはあるんだろうと、そのように考えております。
まさか若田部先生が日銀副総裁に出てこられようとは本当に思っておりませんでして、リフレ派としても、何といいますか、かなり刺激的といいますか過激といいますか、よくそういう方が出てこられたなというふうに思っております。
それから、以前の予算委員会で総裁にお伝えしたことがあると思うんですが、今回退任される岩田副総裁を始めいわゆるリフレ派という皆さんは、戦前の高橋是清元総理、大蔵大臣、日銀総裁の、この高橋財政時代にかなり緩和的な金融政策をやった、そのことによってデフレを脱却した、それを参考にするという主張を二〇〇〇年代の前半に随分しておられて、その方々が、今回の若田部候補もそうなんですが、日銀の実際の幹部になっておられるわけでありますが
模索には踏み出すような変更があるのかなと思ったんですけど、やっぱり安倍政権としてはこのまま続けてもらわないと困ると、今は株価とか円の為替の問題もいろいろ流動的になっていますが、とにかくこのまま続けてもらわないと困るということで安倍政権からの要請があって、提案そのものがそうなんですけど、まだまだ今の路線を日銀は続けてもらいたいということがあって黒田さん、そして黒田さんもいろいろぶれないように、まだリフレ派
今は、ある、まあリフレ派と言われる人たちが中心になって集まってきていて、議論が随分偏ってきてしまっているんじゃないだろうかということを危惧していて、是非お願いは、ある側面だけ見るのではなくて、もう少し全体を見た上で金融政策の決定を行っていただきたいと、そのことを申し上げて、質問を終わります。 ありがとうございました。
リフレ派の代表のポール・クルーグマンが言うように、日本が、これ需要の不足、おっしゃるとおり、しかも弱い、しかも肝腎なことは、これが永続的なものに見えるというふうに評価しています。そこで、需要が伸びないこの原因は何かという対策が必要になってくる。 そこで、私は、必要なのは、少子化対策とそれから貧困対策、やっぱり暮らし全体の、賃金も含め底上げが何よりも大事だろうと、そういうふうに捉えています。
一つは、来年の消費税増税について、一部のいわゆるリフレ派の方々は、これはもう逆向きだ、今は増税するべきじゃないというお考えの方もいらっしゃると思いますが、若田部さんのお立場を確認したいと思います。
そこで、二つ目の質問ですけれども、アベノミクスの理論的基礎を提供したのは、それこそリフレ派の代表であります、ノーベル経済学賞を受賞したアメリカのポール・クルーグマンだ、こう言われておりますが、彼が二〇一五年十月二十日付のニューヨーク・タイムズ電子版で、「日本再考」と題して、私の理論は日本では通用しなかった、その最大の理由は、日本の人口減少という構造的要因による需要減を計算に入れていなかったことだという
これがいわゆるリフレ派、私はリフレ派という言葉は余り好きではないのですけれども、そのいわゆるリフレ派の理論的基礎であるというふうに言われています。 二〇一八年の二月、その二十周年ということについて論文を書いております。その中で彼が言っているのは何かというと、アベノミクスはうまくいっているというふうに書いております。
この二十年、その独立性のあり方については、今総裁が述べられた速水総裁の時期も含めて、さまざま政府とのやりとりもありましたし、ここ数年は、いわゆるリフレ派と言われる方々が、インフレファイターとしての中央銀行には独立性、自主性というのは歴史的な一つのものとして必要なものかもしれないけれども、デフレに対応していくにはむしろ有害ではないかということで、独立性をむしろこの時期には制限する方向で改正してはどうか
まず、岩田副総裁について、国民の皆さんあるいは委員の皆さんも必ずしも御存じない方もいらっしゃるかもしれませんから、少し御紹介をしておきますけれども、岩田規久男副総裁は、もともといわゆるリフレ派と呼ばれる、大胆な金融緩和が非常にデフレ脱却に効果的だ、万能だというようなことをおっしゃってきた学者さんの代表格でいらっしゃって、アベノミクスの第一の矢である異次元緩和の理論的な支柱となってきた方だというふうに
私は、民進党内では絶滅危惧種と言われましたリフレ派でございます。少なくとも安倍総理がリフレを言い始める前から、ずっと言っていたわけでございます。党としての対応は今後決定ということでありますけれども、個人的には、ぜひ片岡先生には頑張っていただきたいなという思いを持っているところでございます。
この方々は、この当時、リフレ派と称して、高橋財政の下で行われた様々な財政金融政策が有効だといって随分持論を展開されたわけであります。ところが、マネタリーベースを例えば見てみますと、今申し上げたとおり、今、日銀総裁がやっておられることは、昭和十年代半ばから後半、つまり、もう戦争に入った頃の話なんですね。 いわゆる高橋財政というのは、表面を見ていただくと、このシャドーを掛けてあるところなんですよ。
また、一般的にリフレ派と言われる人についても、本当に経済成長ができるんだったら先にさせてくれというふうに私は思っていて、なので、地に足のついた議論をしていかないとこれからはいけないんじゃないかというふうに思っています。なので、差が出ているというふうに考えています。 以上です。
現在の日銀の金融政策がもし失敗するということになれば、それはリフレ派の敗北を意味します。したがいまして、新中央銀行の執行部には非リフレ派の登用が不可欠、それが中央銀行の新たな信用を創出することにつながるんだろうと思います。この二点につきまして、お二人の参考人の御所見をいただければと思います。
もうリフレ派ではない人が担う。ただ、もうゼロ金利でそんなにやることないと思うんですね。 それから三番目は、ドルの信用はどうなるのか、裏付けは何かというと、もうこれは金が切り離しましたので、アメリカの経済力だと思うんですけれども、アメリカの経済力というのはもう低下していますので、私は、ドルというのは将来弱いと思いますので、余り弱い通貨と関わらない方がいいんじゃないかなというふうに思います。
つまり、非リフレ派の銀行家、学者、日銀プロパーの方々など、異次元金融緩和政策が万一うまくいかなかった場合、そして財政的な危機が起きた場合には、それと決別するという意味での信用を供与された新たな中央銀行が必要になるというのが専門家の意見を聞いた上で私がまとめた見解であります。
○風間直樹君 すると、今回の新政策は、これまで岩田さんがリフレ派の旗手としておっしゃってきた、主張してきた内容、お考えと全く整合的である、何ら変わるものではないと、こういう理解でよろしいですか。
○風間直樹君 最近、日銀内部のリフレ派の皆さんの足並みが随分乱れてきているのを感じます。 十月の十二日、原田審議委員が長野の松本で記者会見をされました。その内容、非常に注目をされていたわけですけれども、驚くべき発言をされました。リフレ派のお一人として原田さんがこの日銀新政策について事実上の政策変更の理由をどう説明されるか、釈明されるかという点に注目が集まったわけであります。
なお、リフレ派、いわゆるリフレ派というものの定義について、私から定義するような立場にございませんので、その点については特に申し上げることはありませんが、一般的には、リフレ派と言われている、マスコミ的に言っている方々、リフレ派はこういうものだと言っている方の話を聞くと、物価安定の目標を達成するために金融政策を総動員して達成するし、達成できると、金融政策によって物価安定の目標、つまりデフレから脱却することができると
特にここで注目するのは、反リフレ派の意見は、そもそも再生ケースの成長率が高過ぎるという指摘、そしてリフレ派からは、一七年四月からの消費税を前提としているのに成長率が楽観視し過ぎていると。リフレ派も反リフレ派も、両方がこの数字は問題があるということを書かれております。
○松浪委員 先ほど申し上げたことの繰り返しになりますけれども、リフレ派、反リフレ派のエコノミストが、この二〇一六年の指標に従って、これが高過ぎるということを両派がごらんになっているということを政府にはしっかりと御認識をいただいて、これから消費税増税についてお考えをいただくようにお願い申し上げまして、終わります。 ありがとうございました。
私は、これまで金融緩和を強く主張してきたいわゆるリフレ派でありますから、こういう質問をするのは甚だ残念なんですけれども、こういう記事が載った以上、ぜひお伺いしなければなりません。確かに、日銀のホームページには、「博士課程修了」という表記がございます。 まず、文部科学省に事実関係を確認させていただきたいというふうに思います。 博士課程修了とはどのような状況を指すのか、法的にお答えください。
私は、民主党内では絶滅危惧種と言われているリフレ派でございます。二〇〇九年に初当選させていただいて、二〇一〇年の春には、まさに私が個人で最初呼びかけましてデフレ脱却議員連盟というのをつくって、まさに日本銀行に、大規模な、空前の規模の金融緩和をやることでデフレから脱却をしようということを呼びかけたわけであります。